中小企業のインターネット活用

−期待される効果と活用のポイント−

 

キーワード:インターネット、ホームページ、IT、EC、電子商取引、エレクトロニック・コマース、Webサイト、サイト、中小企業、ネットワーク

 

(要旨)

.インターネットはここ数年の間に急速に普及

わが国のインターネット利用者数は、97年末の1,155万人から2002年末の6,942万人へと5年間で6倍増と急速に普及している。また、電子商取引市場も2001年の最終消費財市場(BtoC)は1兆2,218億円、前年度比約倍増、中間財市場(BtoB)は同53.9兆円、同41%の大幅な増加となっている。

 

.使い方次第で中小企業にとっても大きな効果

従来の情報化とインターネットに代表される近年のIT化の最も大きな違いは、情報化は企業内部の効率化であり、IT化は外部とのオープンなネットワーク形成を可能としている点である。インターネット活用の具体的な効果としては、「販路が広がった」「法律・統計など必要な情報を確保できた」「技術的な革新がはかれた」など多岐にわたるが、大きくは@業務効率化、Aネットワーク形成、BEC(エレクトロニック・コマース、電子商取引)の実現に分類できる。なかでも、ネットワーク形成は中小企業のインターネット活用において最も効果が高いものと考えられる。

 

.インターネットの効果的活用には現実世界で通用する実力が必要

効果的な活用を実現するためのポイントは、主なものとして@現実世界で通用する実力、Aスピード、B継続、Cコア・コンピタンス、D自発性・自主性、E経営者の深い関与、F目的意識があげられる。特に、現実世界で通用する実力が最も重要である。

 

.事例企業の紹介

インターネットを効果的に活用し、実際に効果を得ている5社の事例を紹介する。

 

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