4〜6月期業況は小幅な改善で足踏み状態が続く

【特別調査−経営環境の変化について】

 

(要旨)

2003年4〜6月期(今期)の業況判断D.I.は△38.1と1〜3月期(前期)比3.2ポイント改善しました。しかし、過去10年の4〜6月期平均の改善幅4.6ポイントより今回は小幅です。収益面では前年同期比売上額判断D.I.と同収益判断D.I.がともに前期比で3.5ポイント改善し、△32.8、△34.2となりました。業種別の業況判断D.I.は、建設業以外の5業種で改善しました。業況の改善幅では前期比5.5ポイントの卸売業とサービス業が最大、また、水準では小売業が△47.7で引き続き最も厳しい数字となりました。

2003年7〜9月期(来期)の予想業況判断D.I.は△35.7、今期実績比2.4ポイントの改善となっています。ただ、今回の改善幅は、過去10年の予想値の平均改善幅である4.3ポイントより小幅にとどまっており、力不足は否めません。

 

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